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定例会
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2012.03.26 Monday 17:07
月イチ例会の様子(隠し撮り)。
10月の天神さんの古本まつり、
来年3月の水の都の古本展、
少しずつ決まっていってます。 -
今年もよろしく御願いします
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2012.01.17 Tuesday 20:53年が明けてから、え〜らい日が経ってしまいましたが、みなさんあけましておめでとうございます。今年も、大阪古書研究会をよろしく御願い致します。年が明けようが暮れようが不景気なのは相変わらずで、半ば諦め、半ば開き直って、仲良く楽しく生きております。さて、54の原発の内、49が点検中で停止しているらしいのですが何の影響も無いですね(笑)こんだけ円高なのに、ガソリン全然安くないですね。買い取りに遠くへ行くと大変です・・。日本人って、約束を守るのは当たり前だという美徳を持っていた筈ですが、もはや全く影も形もないですね。「国民との約束は守らないといけない!」と言い続けている人は裁判にかけられているし、えらい国やで・・。今年こそは、一生懸命愚民化政策を継続する、また、いつまでも魔女狩り裁判を目くらましに自己保身に走る人達に騙される事無く、みんなが古本屋に来て本を買って読んで目が開かれ(ここがポイント・笑)、流される事の無いような国になったら良いですね。先ず手始めに、2月に中之島におきまして、「水の都の古本祭り」を開催致します(えらい前振りの長い宣伝やな・・)。古書研の精鋭達が、とっておきの商品を並べますので是非ご来場頂き、幸せな空間を満喫して頂けたら幸いです。みなさまとお会い出来るのを楽しみにしております。今年も一年、よろしく御願い致します。
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クリスマス・・・と
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2011.12.18 Sunday 00:06先ずは、年末の近鉄即売会(古書研催亊ではありませんが)を楽しみにしていて下さった皆様、古書店の都合により中止となってしまいました事、お詫び致します。来年の2月には水の都の古本祭りを行ないますので、その時を楽しみにお待ち下さい。何やかんやと貧乏ヒマ無しの日々を過ごしていたら、あっという間に今年も後2週間になっていました。イエスの誕生日かサンタの誕生日か分からないイルミやモチーフに飾られ、雰囲気に触発されたわけでもないのでしょうが、この時期になるとイエスについて書いた本を探しにくる人がいます。先日店での一こま・・「すいませ〜ん。イエスについて書かれた本あります?」・・と、大学生くらいのカップル。『え〜、内容はどんな物をお探しですか?奇跡物語とか、説教集とか色々ありますが・・』「いや、あの〜、イエスの誕生(場所とか状況とか)について知りたいな〜と思いまして」聖書も見た事の無いようなカップルだったが興味をもってくれるのは嬉しいもので、「聖書物語(女子パウロ会)」や「聖書のはなし(創元社)」等、絵入りの簡潔な内容の物を渡した。「ほら〜、やっぱり馬小屋やん」《ほんまやな〜。そしたら聖徳太子と一緒やってんな。真似したんちゃう!》・・(こらこら、それは逆や!と思いながら黙って聞いていた。少したって・・・)「あの〜、クリスマスってキリスト教で一番大事なイベントなんですよね」と彼氏。《何アホな事きいてんの!世界中お祭り騒ぎやのに当たり前やん!》と彼女。この2人、ちょっと面白い・・『先ず、キリスト教も色んな人達がいるので全部がそうとは言いませんが、クリスマスは一番ではないですよ』「えっっ!」《うそ〜〜!》『本当〜に長い間待ち望んだメシア(救い主)の誕生なので、その喜びたるや世界中を巻き込んでもおかしくはないですし、そう思われても当然(ただ現在のは商業主義の塊)ですが、最も大事なのはイースター(復活)なんです』《ええええ、そうなんですか。生き返ったっていう事?》「私は甦りであり命である・・ってやつですか?」・・・って、今度はこっちが驚いた!「いや〜、何かのゲームかコピーで見た事あって、意味は良くわからんかったけどかっこええな〜って覚えてたんです」彼女が・・ス・テ・キ・・ってな視線で彼を見つめている。『そうですね、簡単に考えてもらえば直ぐ分かりますが、生まれてくるのは誰でもですが、死んで3日後に甦るのはイエスキリストだけですからね』「なるほど」《そうですね〜》『だから、イエスの十字架の死と復活を信じているのがクリスチャンなんです。』その後30分程、聖書やキリスト教の小ネタ集で盛り上がり、「本の選び方がわからない・・」と言うので『2人の場合は、お互いに、相手に読んでもらいたい・・というのを選ぶのも、一つの方法ですよ』と言って、2冊買って頂いた。いや〜、買って頂くのにも工夫が必要ですな(笑)
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大学図書館問題研究会・兵庫支部報より(「右岸」と「左岸」…かなぁ? )
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2011.10.18 Tuesday 13:21
天神さんの古本まつりも無事終了し、一息ついているところに大阪教育大学附属図書館の八幡圭子さんから嬉しいメールが。
8月3日のブログで報告した図書館員さんとの勉強会の報告を八幡さんが「大学図書館問題研究会・兵庫支部報」第241号に寄せてくださったとのこと。
八幡さんと支部長さんのご了承を得られましたので、以下に転載させていただきます。
私の文章がいかにひどいかがよく分かると思います…。
八幡さん、そして図書館員の皆さま、改めまして、ありがとうございました!
●8月例会報告
「古書店のなかのヒトと。〜古書店員&図書館員トークカフェ」
八幡 圭子
今回、兵庫支部例会で初めての試みとして、「古書店のなかのヒトと。〜古書店員&図書館員トークカフェ」と題して、交流会を行いました。一方的に古書店のお話を聞くだけでなく、古書店主さんから、図書館員への質問もあり、双方向の交流ができる貴重な機会となりました。
第一部は、関西学院大学大阪梅田キャンパスの教室で交流会、第二部は、すぐ近くのスタンダードブックストア梅田で、ランチトークでした。そして、第三部は、当初希望者のみで古書店めぐりをと考えていましたが、なぜかそのまま飲み会となり、さらに途中古書店見学も含め、第四部まで飲み会が続いていた、というのを後で聞いて、今回の企画の予想以上の成功に、驚きながらも、大変嬉しく思いました。
この企画、初めは、大阪市内にある古書店、厚生書店の杉本さんに声をおかけして、古書店の仕事についてお話を聞かせてください、とお願いしたところ、快くお引き受けいただき、また杉本さんが大阪古書研究会の会員ということで、他の会員の方にも声をかけてくださって、最終的に、5人の古書店(厚生書店 梁山泊 古書キリコ 汎書店 オンライン古書店moderna)の方が来て下さいました。対する図書館員の方は、スタッフ含め、総勢16人が集まりました。
杉本さんの発案で、それぞれに本(おすすめの本でも、来る途中に読んでいた本でも、なんでもOK)を1冊持ってきて、話の糸口に、ということで、まずは、自己紹介+本紹介から始まりました。バラエティに富んだ、それぞれの本とそのエピソードを聞くことができました。ビブリオバトルとまではいきませんが、初めて聞く本も沢山あり、今度読んでみようかな、と興味をそそられました。
本の紹介だけでなく、古書店主の方々の自己紹介がとても面白く、引き込まれました。話好き、話上手な古書店主さんが多いというのも初めて知ったことでした。みなさん古本屋さんになったきっかけなどをお話しくださいましたが、やはり、組織に属するのではなく、独立して起業なさっている方々だけに、個性的で、人をひきつける魅力をお持ちです。本が好きというよりは、本を通じて会う人と話すのが好き、という話になるほどと思いました。その辺は、図書館員とも通じるところかもしれません。
これを書いている途中で気付いたのですが、「古書店員と図書館員」ではなく、「古書店主と図書館員」というタイトルが正しかったな、という交流会だったのでした。
そして、始まるまでどんなものなのか、ドキドキしていた、当日のメインイベント
「模擬入札」。このために、古書店主さんが、入札用に束にした本を持って来て下さいました。この日の入札は、「置き入札」といって、束の本に、封筒がつけてあり、そこにそれぞれの買値(上札と下札)を書いて入れる、という方法です。
全員が金額を書きいれて、誰が落札したか発表すると、やはり素人の図書館員の方が、高い値をつけることが多くなりました。束の中に1冊でも自分にとって宝の本があれば、高くつけるというのはありということでしたが。
その後、古書店主の方々の、値段の付け方について聞いてみると、売りたくない本は高くして、早く行ってほしい本は、安くするのに、あまり売れない、というお話が面白かったです。
また、古書店を始める時に、品物が少ないので、自分の本棚にあった本を並べたら、そちらからどんどん売れていき、売り上げには繋がるけれど悲しかった、という体験談も。いったいどんな棚だったんだろうと大変気になります。
気になるAmazonの値段の付け方にも、顔が見えないからと、むちゃくちゃしている、という一方で、対面の古書店は、これからもお客さんに信頼してもらえるような商売をしたい、と話しておられました。
そして第一部の最後は、図書館へ寄贈されても重複していたり、古書店に売りに来られても買い取られず、結局行き場がなく捨てられてしまう本たちを、どうにかできないか、という話の途中で、時間が来てしまい残念でした。ですが、今後も一緒に考えていけたら、と思うテーマですね。
最後に、お集まりいただいた、古書店主の方々、参加者の皆さま、どうもありがとうございました。
そして、Ustreamでの中継は、総勢100名の方が見てくださいました。それだけ興味を持っていただけたということを、本当に嬉しく思います。そして例会の終わった後すぐに、第2弾を希望する声があがっていましたので、参加された方々の中から、次の企画が生まれてくれば、ますます嬉しいです。
(やはた・けいこ / 大阪教育大学附属図書館)
「大学図書館問題研究会・兵庫支部報」第241号より転載
発行/大学図書館問題研究会 兵庫支部 2011年10月4日 通巻241号
事務局/〒651-2187 兵庫県神戸市西区学園東町9-1
神戸市外国語大学 学術情報センター 谷本気付
Tel. 078-794-8151 E-mail: tanimoto@lib.kobe-cufs.ac.jp
編集・発行担当: 関西学院 聖和短期大学図書館 井上 昌彦 -
締切間近
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2011.08.25 Thursday 10:40おはようございます。モズブックスです。
今秋発行の合同目録「萬巻25号」の入稿締切が目前に迫っております。
もう入稿したよという参加店もおられるようですが、当店はまだまだもがいております。
しんどい作業が続きますが、良い目録になるように、あと少しです。 -
ホンマに楽しかったな
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2011.08.10 Wednesday 21:27
厚生書店さんの文章を読んでいると、当日の楽しかった雰囲気が甦ってきて嬉しいね!まさに総監賞もんや・・
当日の自己紹介では古書研の会長であることは言いませんでしたが、あまり私たちの集まりでは役職は関係ありませんし、縦割りにならない個性的な人達の集まりですので(当日少ないとはいえ集まった古書店主を見てお分かりだったでしょうが)、それぞれが快調〜に飛ばしてお話できたのでは・・と思っています。
ユーストリームの中継準備を見ていて『取り調べの可視化ってこんな感じなんかな・・』と訳の分からん事を考えながら、隣のキリコさんが放送事故を起こすかもと心配しながら、頭の中では『あれ話そか・・これ話そか・・やっぱりよそうか・・ん!』と猛烈なスピードで考えを纏めてようとしていたんですね〜。
終った今だから言えますが、自己紹介の時に(卒業)と(震災)を相関させたのは失敗だったと、かなり変な汗をかいていました・・
当日はやっぱり、一人一人が持ち寄った本について語る・・っていうのは良かったですね。
流石に全部は知りませんでしたので勉強になりましたし、本を手にして話される皆さんの笑顔が大変気持ちよく、嬉しい時間となりました。(皆さんも、そうかんじていたのでは・・・もうええって)
しかし、短い時間で、その本についての想いや紹介を詰め込んで話されるのは、圧倒的に図書館側が上手かったです(笑)
正直この集いをする前は、『図書館員って、知識は豊富だが、アマゾンの倉庫で働くバイトみたいに、記号と番号で本を仕分けて整理し続ける、マシーンのような存在』っていう風に思ってました(笑)
しかし、違いましたね〜〜〜。
まあ、このブログをお読み下さる愛書家・蔵書家の皆さんは、是非図書館に足を運んで下さい。どこが違うかハッキリ分かると思います。
ひょっとしたら、この集まりにきていた綺麗なお姉さん、かっこいいお兄さんに会えるかもしれませんよ〜。
本に関わって生きる全ての人達の力で、幸せを感じる人達がより一層多くなっていく・・・それを信じて、これからも商売に、勉強に励んでいきたいと思ったイベントでした。
第二部で抜けて残念でした・・次ぎは朝迄付き合いますよ(笑)
みなさん、またやりましょね〜〜!!
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お盆休み
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2011.08.10 Wednesday 09:48おはようございます。モズブックスです。
世間はそろそろお盆休みなのでしょうか?
大阪古書会館も今日から1週間の休みに入りました。この間に何とか「萬巻25号」の原稿作成を進めないといけません…。焦ってます…。
世間はお盆休みでも、いろいろ動いている古本屋は多いのではないでしょうか? 昨日は、古書研会員の杉本梁江堂さんが、東京・渋谷の東急東横店での即売会参加のため、荷物をトラックに積んでおられました。関東方面の方、お立ち寄りください。
第20回 東急東横店 渋谷大古本市
・平成23年8月11日(木)〜17日(水) 午前10時〜午後9時
※14日(日)は午後8時まで/最終日は午後5時まで
・渋谷駅・東急東横店 西館8階催事場
それにしても昨日は古書会館で作業していても、やけに暑いと思っていたら、今年最高の猛暑だったとかで、まだまだ暑い日が続きますが、皆様もご自愛くださいませ。 -
ええ客?
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2011.07.28 Thursday 21:03毎年7月は、第3週の日曜と第4週の土曜日がお祭り(地域とマンション)で、共に実行委員の為死ぬ程忙しかったが、やっと終って一息ついた・・。このブログも顔を出さない間にえらい面白い事になっていたので(纏めて読んだので疲れた・笑)、またちょくちょく書いていこうと思う。先日、「慕情」という映画のパンフレットを買って行ったお客さんがいた。うちの店では1800円の値段を付けていたのだが・・『いや〜ん、いいの見つけたわ〜。どうしてこんなにお安いの?』「えっ!や、安いですか? そう感じて喜んで頂けたら嬉しいので本望ですが・・」『この間、違うお店で、このパンフレット、じゅ・う・ま・ん・円で買ったの!! サインは無いけど、いい状態だからって! 結構なお値段だから、ちょくちょく開いて見るのも気が引けるじゃない? もうひとつあればな〜って思ってた所に・・・』「じゅ・じゅうまんえんですか!!」(何か俺、値付け間違ってたんやろか・・と、冷や汗が吹き出す)『そうよ〜。ちょっとお値段はるかなって思ったけど、自分の好きな物にはお金なんて惜しんでらんないじゃない』「そ、そ、そうですよね〜」・・・ここから10分間、大人買いの武勇伝が始まった・・・『・・とまあ、そんな感じでお買い物するので、おすすめ!っていうのがあったら置いておいてね。それから、カードは扱えるようにしておかないとダメだと思うわよ!』と、ラベンダーの香りを残して去って行った。何か、100円の文庫を「50円にまけろ!」と言うおっさんよりも、今回の方が汎書店を否定されたような気がする・・しかし、次に来てくれた時の為に、一生懸命倉庫をひっくり返す自分がいるのであった・・。
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Re: たわごと
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2011.07.22 Friday 22:56こんばんは。モズブックスです。モスボックスではありませんよ!
ホームセンターでこれ見かけたら、ビクっとなりますね。
調べてみたら、他にも「モスボックス」あるんですね。
http://www.mos.co.jp/company/social_activity/society/mos_box/
…じっと見てたら、自分がモズブックスなのかモスボックスなのか、分からなくなってきました…。 -
調子に乗って
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2011.07.22 Friday 21:25会員の皆様より先にお叱りを受けましたので久々に。小店は黒っぽい本、函入りの本は硫酸紙、装幀、デザインが面白いものはOPP(透明ビニール)と使い分けています。本の保護は好き嫌いではなく仕入れた時のコンディション出来るだけ保ったままお客様に販売するのが目的です。周知のことですが古本屋の値付けには本の状態も評価の対象となりますので。店頭で面陳することが多いので最近はOPPが多いですね。
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