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古書研会員も多数参加の「オール大阪古書ブックフェア」
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2010.09.28 Tuesday 22:30大阪古書研究会からも多数参加している「オール大阪古書ブックフェア」が明日から開催されますので、この場を借りてご案内させていただきます。
日時:平成22年9月29日(水)〜10月3日(日)
(午前10時から午後6時まで ※最終日は午後4時まで)
場所:大阪古書会館1階・2階
住所:大阪市中央区粉川町4-1
お問い合わせ先:大阪古書組合 Tel.06-6767-8380
秋の恒例となりました「オール大阪古書ブックフェア」は、今回も大阪古書会館を会場として賑々しく開催いたします。今回は2階会場に「古書と落語」と銘打った特集コーナーを設置し、大阪の文化の一躍を担う上方落語を中心に、お笑い・芸能関連の古書の展示販売を行います。また、併催イベントとして10月1日(金)に落語家の桂吉坊さんをお迎えしての「谷町ふるほん落語会」を、翌2日(土)には、「たにまちこどもアート」を開催予定です。大人気の大阪組合シンボルキャラクター「メ〜探偵コショタン」も期間中随時登場!ご期待下さい。
大阪古書研究会からは、厚生書店、古書象々、書砦梁山泊、杉本梁江堂、汎書店、モズブックス、唯書房の7店が参加しております。ご来場のほど、よろしくお願いいたします。| モズブックス | - | - | - | - | - | -
会長から皆様へ・・・
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2010.09.28 Tuesday 21:09会員のみんなが色々な投稿している間、惰眠を貪っていた会長の汎書店です。そろりそろりと、書いていこうと思います。「大阪古書研究会ってえらい大層な名前やけど、何してまんねん?」と思われる方が多いと思います。この古書研ブログの説明に色々書いてありますが、そんな大したもんでもありません(笑)と、言っておきます。大阪古書研究会は、その前身である木曜倶楽部の設立から数えて15年になります。因みに、今迄の活動を振り返ってみますとこんな事をしていました。【ワンテーマ討論】・目録形態論、あくまでも店頭販売、私の通信販売論、即売会の諸相、古本屋とインターネット、雑本は宝の山etc【会員研究発表】 ・ウイリアムモリスと装幀、和本の修繕方法、古本屋になった訳、日本の歴史と基督教書籍、古書の世界、etc【企画活動】 ・東京の古書店との交流会、関西大学図書館見学、全古書連大市参加、天理図書館見学、公式ブログ開設、レクレーションetc【事業活動】 ・大阪古書研究会古書目録「萬巻」発行共同即売会「天神さんの古本祭り」「水の都の古本祭り」開催【その他活動】 ・大阪古書研検定試験このブログを見ている本好きのあなた、そう、ほとんど病気のあなた(笑)、何か気になる項目はありましたか?「古本屋」と聞くと、「BOOK OFF」と直ぐに答えない本を好きな人は、何かしら「こだわり」を持っています。語りたい、自慢したい、共有したい、教えて欲しい・・・実はそれは私たちも同じなんです!「こんなんやって欲しい」「あんなこと聞いてみたい」「俺に、私にしゃべらせて(笑)」等々、この研究会のメンバーのお店に行くか、即売会に来て誰でも捕まえて話して(教えて)下さい。絶えずそんなお客さんをメンバーは待ってます。今ではナカナカ満足のいく活動は出来ていないのが現状ですが、このブログ上で何か出来るか・・という事も合わせて、これからも考えていきたいと思っています。1冊の本を通しての出会いを、本を愛する人の広がりを・・・小さいものではありますが、大阪古書研究会はそんな役割りを担っていく活動をしてまいります。どうぞ末永くお付き合いの程、よろしくお願い致します。
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例会と私とQBT
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2010.09.26 Sunday 19:57大阪古書研究会の会議(定例会)は毎月末の月曜日に行っております。
これを私はいつも忘れてしまうのです。
「古書研」自体のことは(当然)頭にあるのに、「例会」のことは忘れてしまう。
なぜか。
このことを会員のみなさんは「ずる休み」「やる気がない」「馬鹿」「またや」などと言いますが、はたしてそうなのでしょうか。
本当に僕が悪いのでしょうか。
原因は他にあるのではないか。
忘れられる様な会議内容に問題があるのではないか。
連絡係のタイミングが悪いのではないか。
無意味なダジャレを言うだけで会議が終わっているのではないか。(これは半分事実)
…この様に、物事の原因・結果・責任は自分では無く他者にあるのだ、というような最近の若者特有の考え方を、某サッカー選手の名言から、
QBT
(急にボールが飛んできたから)
というらしいです。
急はQではなくKではないかという気がしますが、そこは語感優先の様です。
以上、最近ますますQBT症候群に拍車がかかっている梁山泊でした。
P.S.
業務連絡・あしたの例会のことはおぼえています。 -
『萬巻24号』反響〜「宇論堂便り」について
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2010.09.25 Saturday 21:40モズブックスです。
諸星大二郎先生のコアなファンの方からも、御感想をいただきました。紙魚子の後ろの書棚を見ていると、いろいろなエピソードが立ち上がってきて懐かしい、と。
萬巻24号巻頭「宇論堂便り」で諸星先生が書かれておりますように、紙魚子の後ろの書棚には、過去の作品に登場した架空の古書が並んでいます。
たとえば紙魚子のすぐ左に「古墳の呪的文様」というタイトルが見えます。これは「妖怪ハンター」の第一話で、主人公・稗田礼二郎の著書として、最初に紹介される本です。この本を読んだ九州F県の少年が、郷土史家の父の変死を解明するため、稗田礼二郎に調査依頼の手紙を出します。ここを始点として「妖怪ハンター」の物語は動き出すのでした。
このように、紙魚子の後ろの書棚には、広大な諸星ワールドが広がっています。「宇論堂便り」を見て、思わずニヤっとしてしまう瞬間には、諸星作品を読みたくて堪らなくなってしまうのです。 -
「萬巻」反響&断「断筆宣言」
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2010.09.25 Saturday 07:31「萬巻」、うれしい反響がありました。大阪古書研究会が発足時にお手本にした京都古書研究会の方からお電話。
「京都の目録担当が参考にしたいと言っているのでどんな風に進めたのか教えてほしい」とのこと。
お客さまからの反応はもちろんうれしいのですが、同業者からの反応はまた別のうれしさがあります。
順番が逆になりましたが断「断筆宣言」です。古書象々さんのおっしゃる通りです。
ブログを読んでくださっている皆さま、古書研究会の皆さま、ご迷惑をおかけしました
今後とも大阪古書研究会公式ブログをよろしくお願い申し上げます。
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顔出しOK
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2010.09.24 Friday 23:43一安心。少し前の写真ですが、象々の気持ちはこんな感じです。お察し下さい。いつも「萬巻」を出すたびに、自分の努力不足を痛感させられます。拙い目録にご注文をいただいたお客様に感謝の曲を一曲プレゼントしたいのですが、このブログでは無理なようですので、また、機会がございましたら新世界で。ところで、断筆宣言なんてキナ臭いことを書いている人がいるようですが、このページは内輪のことをあれこれ云う場ではないのでは?より多くの人に古書研や会員のことを知ってもらうために立ち上げたブログにもっと前向きに取り組みましょう。誰がどうとか、このブログ内では関係ないのではないでしょうか?ま、自分の変な顔を載せるのもどうかと思いますが。| 古書象々 | - | - | - | - | - |
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萬巻順次到着&断筆宣言
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2010.09.22 Wednesday 05:06到着が疑われていた「萬巻」が届き始めたようです。
会員のみなさん、安心してください。
それから、今までこのブログに投稿していない会員が投稿するまで、断筆宣言をします。
私が断筆しても誰も惜しまないと思いますが。
…関白宣言ではありません。
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届いてますか?
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2010.09.20 Monday 01:33萬巻、まだ注文きません。
到着してるのだろうか…
注文くれなきゃイヤン、バンカン! -
ハラハラドキドキ
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2010.09.18 Saturday 11:41| 古書象々 | - | - | - | - | - |
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ブ、ブログ炎上か?
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2010.09.18 Saturday 11:39こんにちは、昨日に引き続き銀鈴舎でございます。前回の投稿でうっかりミスが有り象々さんにはご迷惑をおかけしましたことをこの場を借りてお詫びします。象々さんにはお酒の席でのお話や時折目にしますクスリとさせられながらもハイブラウな文章で楽しませて頂いたり、市会でも大変お世話になっていたりと小店が尊敬している業者さんです。
今回の天神さんの古本まつり会場でもセンスのある品揃えでお客様、私どもを楽しませてくれると思います。また、会期中は同ブースでなごやかに、いや、にぎやかにやりたいと思いますのでたくさんのご来場お待ちしております。 - 前の記事 1/2 ページ 次の記事