無料ブログ作成サービス JUGEM
「水の都の古本展」の目録進捗状況
水の都の古本展の目録はただいま編集作業真っ只中です。
来月半ばくらいの完成予定になっております。
各店とも選りすぐりの品を出していますので、お楽しみに。

| モズブックス | - | - | - | - | - |
汎書店の買い取り日誌
 つい先日のこと・・
「すいません、事務所を閉めますので本の整理をお願いしたいのですが・・・、えっ、はい法律事務所です。うちのボスに古本屋の選択は任せると言われて来たんですが・・」

うちのボス・・と言うそのお婆さんに、奇妙な親近感を抱き
『久しぶりの買い取りやな〜〜』と、内容はともかく即了解、幸せな気分になる。

早速次の日に、裁判所の近くに在る事務所へと向う。
足下に散乱する膨大な裁判資料をかき分け、本棚3本に並んだ書籍を見る。
お婆さんに、
『法律関係の古い本って、なかなか売れないんで高い値段付けれないし、この辺の本も今は読む人がね〜〜』
と、買い取りの時に言う(あんまり払われへんで・・)の前振りをする(笑)

「そんなん、ボスからお金はどうでもええから、兎に角片付けたいって言われてるので・・」
との言葉に、(お金はいらん・・じゃなくてどうでもええか・・う〜〜〜ん)と考える。

沈黙する2人のアイダに、何ともいえない空気が流れ・・・・
『わかりました。◎万円ですけどいいですか』
「えっ!!そんなにくれんの!!」
(しまった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)

「いや〜、ボスからこんなんお金になれへんから適当に任せるって言われてたから、よかったわあ」
『そ、そ、そうですか。喜んで頂けて何よりです(嘘つき!!)』

棚から本を降ろし、せっせと括り始めた僕の頭の中は、
(やられた!一枚も二枚も上手やった・・何とかお金にせんと・・市場に持って行かな!!)

コロコロと、店から3回にわたり台車を押して運んだのは木箱30杯分の本。
初めは(やられた〜〜)と思っていても、運んでいる本を見ていると嬉しくなってくる古本屋病(笑)

今年最初の買い取りは、こんな感じになりました。
また、即売会や店頭にちょこちょこと並べていきますので皆さん見に来て下さいね!!
(まあ、でもほとんどが当店向きでないので市場に行く事になるでしょうが・・・泣)

| 汎書店 | 一会員のコメント | - | - | - | - |
今年の意気込み
 新年が明けまして、早くも一週間になろうとしています。
皆様は、良いお正月を過ごされましたでしょうか?

大阪古書研究会は今月の末に第1回の会議を行ない、一年の活動計画を立てて今年も「おっ!!」という物を発掘し、皆様に提供出来るよう努力してまいります。
新しい会員の入会もあるようですので、会議の後報告出来ると思います。

年も新たに、景気のええ事の一つでもかましたいのですが、なかなか大変です。
自らの無能力は棚に上げ言い訳と責任転嫁に終止し、マスコミと官僚に媚を売り亜米利加の犬と化した売国奴が、引き際も分からずその地位にしがみつく・・・凡そ日本男児の美徳を何一つ持たない指導者・内閣に何の期待もしていませんが、一冊の本を通して関係する人達の輪(和)には大いに期待しています(笑)

この国のトップが持たない「無知の知」を持ちつつ、皆様から多くの事を学びながら面白い活動をしていきたいと思っています。

今年もどうぞ、よろしくお願い致します。

| 汎書店 | - | - | - | - | - |
新年あけましておめでとうございます
 みなさま、新年あけましておめでとうございます。

旧年中は、大阪古書研究会主催の「天神さんの古本まつり」などの即売会や、古書目録「萬巻」にご来場・ご注文いただき、誠にありがとうございました。

大阪古書研究会も結成から10年以上になり、マンネリにならぬよう、無い知恵を絞っておりますが、お客様からも、面白いアイデアがございましたら、どうぞご懇意の大阪古書研究会会員にご教示ください。
3月には、「第2回 水の都の古本展」が開催されます。併せて目録も発行いたします。

今年も魅力ある催事・目録作りを目指し、会員一同勉強していきたいと思います。
皆様どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

| 杉本梁江堂 | 一会員のコメント | - | - | - | - |