東北大震災から40日が過ぎました。
被災された皆様、まだまだ苦しい日々が続きますが、一日も早い復興をお祈りしております。
仙台と盛岡にいる友人とは震災直後から連絡を取り、色々な話をしてきました。
3月12日には東京の友人と話をし、「カセットボンベ」「乾電池」「筆記用具」「カイロ」「歯ブラシセット」「ウェットティッシュ」を大量に購入し、軽トラで仙台に運んでもらいました。(直ぐにちゃんと着きました)
今では「ゆうパック」も普通に届くので、友人の家に色々な「本」を送り、避難所に持っていってもらっています。
絵本や漫画・折り紙やあやとり・工作やアウトドアの本が阪神大震災の時と同様に喜ばれたと聞きました。
阪神大震災の時、震災の当日から2ヶ月間神戸に居ました。
仙台の友人はその時の大学の連れです。まさか、また同じ思いをするとは夢にも思いませんでしたが・・・
被災した人の多くは「我慢」しています。その状態が続くと心が壊れます。
ボランティア(被災を免れた同じ地域の人間、学生が望ましい)は被災者の希望を聞き出して、ネットに流して下さい。
対応していく国民は山の様にいます・・。
今、TVや新聞等のメディア、政府は信用してはいけません。震災から2ヶ月程経てば、聞いても害にならない程度に情報がこなれてきます。
また、避難所ではデマや中傷、差別がかなりあると思います。よ〜〜く観察して下さいね。心ない人間が透けて見えますから。
「頑張れ!」とか「きっと大丈夫」とかいう、まるで選挙カーの様な連呼にウンザリし始める頃だと思います。今は只、ボランティア、また、身近な人達との触れ合いを大切にして下さい。
それから、避難所に本は必要です。
なかなか全ての避難所に届けるのは難しいですが、コツコツと対応し続けます。
やっと、ネット上に作家の方達の「復興書店」が立ちあがりました。
本に関わる人達の想いが届きますように。
被災者の為に、キッチリ仕事のできる国になる事を祈りつつ・・・。