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「萬巻」25号入稿!

天神さんの古本まつり

やっとこさ、本日の〆切に間に合いました、「萬巻」25号。

今年は小店目録第6号が出せなかったので、昭和史関係のみ速報版の形で「萬巻」にのぞみます。

小店は原稿をエクセルで入力、値段付けをした後で値付けが安すぎたり高すぎないかを「日本の古本屋」 http://www.kosho.or.jp/top.do という全古書連が運営しているサイトで確認するのですが、まぁ昭和史関係の安いこと安いこと。

私の目録のお手本は勤めていた梁山泊の「書砦」と月の輪書林さんと早稲田の古書現世さんです。

特に値付けに関しては古書現世さんが密かな大師匠(お会いしたことはありませんが)。

とにかく買いやすい値段を心がけておられて、(偉いな〜)と思います。



| 厚生書店 | - | - | - | - | - |
締切間近
おはようございます。モズブックスです。
今秋発行の合同目録「萬巻25号」の入稿締切が目前に迫っております。
もう入稿したよという参加店もおられるようですが、当店はまだまだもがいております。
しんどい作業が続きますが、良い目録になるように、あと少しです。
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八月の「たにまち月いち古書即売会」

毎日暑い日が続きますねぇ。

「たにまち月いち古書即売会」、今月も開催します。

たにまち月いち古書即売会、8月19日(金)から21日(日)まで。(土)にはたにまちこどもアート!

宣伝のみで失礼します。

| 厚生書店 | - | - | - | - | - |
図書館
 「本を手にした人は光の方に行く。
図書館はそのように始まるのだ」

ルイス・カーン、らしい。

SD2000 8月号の中の無署名の記事より。
| 古書象々 | - | - | - | - | - |
ホンマに楽しかったな

厚生書店さんの文章を読んでいると、当日の楽しかった雰囲気が甦ってきて嬉しいね!まさに総監賞もんや・・

当日の自己紹介では古書研の会長であることは言いませんでしたが、あまり私たちの集まりでは役職は関係ありませんし、縦割りにならない個性的な人達の集まりですので(当日少ないとはいえ集まった古書店主を見てお分かりだったでしょうが)、それぞれが快調〜に飛ばしてお話できたのでは・・と思っています。

 ユーストリームの中継準備を見ていて『取り調べの可視化ってこんな感じなんかな・・』と訳の分からん事を考えながら、隣のキリコさんが放送事故を起こすかもと心配しながら、頭の中では『あれ話そか・・これ話そか・・やっぱりよそうか・・ん!』と猛烈なスピードで考えを纏めてようとしていたんですね〜。

終った今だから言えますが、自己紹介の時に(卒業)と(震災)を相関させたのは失敗だったと、かなり変な汗をかいていました・・

 

当日はやっぱり、一人一人が持ち寄った本について語る・・っていうのは良かったですね。

流石に全部は知りませんでしたので勉強になりましたし、本を手にして話される皆さんの笑顔が大変気持ちよく、嬉しい時間となりました。(皆さんも、そうかんじていたのでは・・・もうええって)

しかし、短い時間で、その本についての想いや紹介を詰め込んで話されるのは、圧倒的に図書館側が上手かったです(笑)

 

正直この集いをする前は、『図書館員って、知識は豊富だが、アマゾンの倉庫で働くバイトみたいに、記号と番号で本を仕分けて整理し続ける、マシーンのような存在』っていう風に思ってました(笑)

しかし、違いましたね〜〜〜。

まあ、このブログをお読み下さる愛書家・蔵書家の皆さんは、是非図書館に足を運んで下さい。どこが違うかハッキリ分かると思います。

ひょっとしたら、この集まりにきていた綺麗なお姉さん、かっこいいお兄さんに会えるかもしれませんよ〜。

 

本に関わって生きる全ての人達の力で、幸せを感じる人達がより一層多くなっていく・・・それを信じて、これからも商売に、勉強に励んでいきたいと思ったイベントでした。

 

第二部で抜けて残念でした・・次ぎは朝迄付き合いますよ(笑)

みなさん、またやりましょね〜〜!!

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お盆休み
おはようございます。モズブックスです。

世間はそろそろお盆休みなのでしょうか?
大阪古書会館も今日から1週間の休みに入りました。この間に何とか「萬巻25号」の原稿作成を進めないといけません…。焦ってます…。

世間はお盆休みでも、いろいろ動いている古本屋は多いのではないでしょうか? 昨日は、古書研会員の杉本梁江堂さんが、東京・渋谷の東急東横店での即売会参加のため、荷物をトラックに積んでおられました。関東方面の方、お立ち寄りください。

第20回 東急東横店 渋谷大古本市
 ・平成23年8月11日(木)〜17日(水) 午前10時〜午後9時
    ※14日(日)は午後8時まで/最終日は午後5時まで
 ・渋谷駅・東急東横店 西館8階催事場

それにしても昨日は古書会館で作業していても、やけに暑いと思っていたら、今年最高の猛暑だったとかで、まだまだ暑い日が続きますが、皆様もご自愛くださいませ。

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本まによう言わんわ

平成23年8月7日(日)、「古書店のなかのヒトと。〜古書店員&図書館員トークカフェ〜」無事終了しました。

素晴らしい機会を与えてくださった、大学図書館問題研究会兵庫支部の皆さん、当日お集まりいただいた図書館員その他の皆さん、本当にありがとうございました。

待ち合わせ場所は阪急古書のまち梁山泊前。案の定、数名現れず、電話をすると「あれ、今日だっけ」…。集まったメンバーを大阪古書研の一軍だととらえることにして会場へ急ぐ。

会場入りし、開始まで「ユーストリーム」中継の準備を見守る。当日来られない人にもリアルタイムで会場の様子が見られるという。メッタなことは言えませんな。

まずは図書館員さんたちの自己紹介とそれぞれお持ちいただいた一冊の本の紹介から。

やはり相手が古本屋とあってか、

「お気に入りの図録を持ってきました。ちなみに古書価はいくらですか? 」

「以前勤めていた『○○図書館八十年史』はいくらですか? 」

などの質問があいつぎました。そこは本のプロですから、大阪古書研メンバーも即答し、序盤から白熱の議論が。

古本屋側は会長・汎書店、古書キリコ、厚生書店、モデルナ、梁山泊が参加。

「バルザック人間喜劇セレクション」「シュルレアリスム絵画と日本」「シュルレアリスムとは何か」「三島由紀夫全集 第三八巻 書簡」などを紹介。

お互いの紹介が終わり、ざっくばらんタイム。

「アマゾンの値段ってどうなんですか? 」「どうやって値付けをするの? 」「図書館の旧蔵品が古本屋で売られているのを見たのですが…」「カタログ販売って…? 」などなど、さすがに皆さんも本のプロ。矢継ぎ早にスルドイ質問が。

目録販売については、モデルナさんが名回答。ハモニカ古書店さんが雑誌の創刊号目録を出されたことを引き合いに出し、「あれだけ創刊号が並ぶとかなり壮観だ」…と。


途中で厚生が持参した本をネタに模擬入札会も。入札の結果は、図書館員さんの圧勝でした…。

そうこうしている内にあっという間に第一部終了。


第二部は会場を近くの「スタンダード・ブック・ストア」に移しご飯を食べながら談笑。

日曜日の茶屋町、しかもお昼時。店内はゴッタがえしている。うらやましい限りです。

そこそこ長居した後、規定の第二部も終了。

古本屋側はしゃべり足りず、図書館員さんをひきずってその後第三部、第四部へと…。

途中からアルコールが入ったこともあり、かなりうち解けてお話しできました。

私が感じたことは、こうした研究会に自主的に参加されている方だからか、皆さん本や図書館に対する熱い思いを持っていること。

最近新刊書店や古本屋が雑誌に取り上げられることは多いが、図書館員ももっと取り上げられるべきだと思う。「ブルータス」さん、次回は図書館特集で決まりですよ。

それと、古本屋も図書館も行き場のなくなった本の受け入れ場所としての機能があること。

図書館にもそうした話がよくあるそうで、所蔵品と重複するため「百科事典はちょっと…」とか「美術全集はダメです」とか答えるらしいのだが、古本屋と全く同じなのは興味深かった。案外、図書館と古本屋は近いところにいるのかもしれませんね。

近いところにいるのなら、何か一緒にできそうですが…第二回があればそんな話もしたいですね。

私は、そうかんがえています。


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やつらを喋りたおせ!
今度の日曜日(8月6日)、大阪古書研究会のメンバーがライブラリアン(図書館員)の研究会にお招きいただきたくことになりました。
大阪教育大の図書館員、八幡圭子さんが窓口で、進行についての打ち合わせの段階からいろいろきちんと確認するライブラリアンと「あんまり堅苦しく考えないで、それぞれ一冊ずつ本を持ち寄ってガヤガヤやりませんか?」という古本屋の(厚生書店の)いい加減さのせめぎあい。
(会員の皆さん、遅刻せず一冊ずつ本を持ってきてね!)
終了後には梅田・スタンダードブックストアにて合同ランチ会も予定されております。
当日の様子はまたこちらで報告しますね。


あと、こちらは少し先の予定ですが備忘録として…
「水の都の古本展」平成24年2月15日〜2月17日於・大阪市中央公会堂
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第14回 天神さんの古本まつり
ハガキサイズのチラシができました。
諸星大二郎先生に描いていただいた紙魚子のイラストを、今年も使わせていただいております。

天神さんの古本まつり
第14回 天神さんの古本まつり
・期間:平成23年10月7日(金)〜11日(火)
・時間:午前10時〜午後5時(最終日は午後4時迄)
・会場:大阪天満宮境内
・特選合同古書目録「萬巻25号」を発行
※ご希望の方は「厚生書店」(06-6773-9360)までご請求ください。
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